Webサイトをhttpsにした方が良い三つの理由

常時SSL化というのをご存知でしょうか。

こんにちは。
メセナメディカルです。

常時SSL化とは、Webサイトをまるごと「https://で始まるURLで公開する」ことです。
常時SSL対応サイトでは、データが暗号化されるので大切な通信データが守られます。

今までは、お問い合わせフォームや、Webサイトの一部だけhttps://で対応して、サイト全体のSSL化はまだやらなくても大丈夫だと思われていた時期もありました。
でも今後はその状況は変化します。

Webサイトを見るためのブラウザでChrome68から変化することが正式に発表されました。

どうでしょうか。
貴クリニックのウェブサイトはhttpsですか?それともまだhttpのままではありませんか?

では、Webサイトをhttpsにした方が良い三つの理由をお話します。

1.ブラウザの警告でお客様が逃げてしまうかも。

http://からはじまるサイトは非SSLサイトと言われています。
これからはそのサイトにアクセスすると、ブラウザの上部(アドレスバー先頭)に「保護された通信」や「保護されていません」のメッセージが表示されるようになっているのをご存知でしょうか。
今後は、セキュリティ上安全なサイトかどうかわかるように警告表示が出るようになりました。 
現在のGoogleChrome(Google社提供のブラウザ)では、非SSLサイト(http://) に対しフォームに文字入力すると警告を表示するような仕様となりました。
http://からはじまる非SSLサイトにアクセスすると、ページを開いた瞬間から「保護されていない通信」の警告が常に表示されるようになったのです。

Webサイトの安全性を高めるために、Googleは今まで何度かSSL化の安全性について言及してきたのですが、その機能が強化されたのです。

例えばご自分のクリニックのWebサイトに訪問してくれた患者さまがいらしたと仮定してみましょう。
Webサイトにアクセスしてページを開いた瞬間に「保護されていません」と表示されたとしたら・・・
ページから離脱しないで閲覧に進む患者さまはどのくらいいらっしゃるでしょうか。
普通の場合、そのページは見ないで閉じてしまういわゆる直帰される患者さまのほうが多いのではないかと思います。

となると、
今まで検索結果で上位表示されていたご自身のクリニックですが、警告が出るようになると次から訪問していただける確率は低くなるのではないでしょうか。
検索とアクセスは密接な関係を持っていますから、検索の上位表示にも影響が出てくる事が考えられます。

2.httpsをランキングシグナルに使用します(Googleウェブマスター向け公式ブログ)

Googleは次のように言っています。(抜粋でお知らせします。)
セキュリティはGoogleの最優先事項です。
Googleは、デフォルトで強力なhttps暗号化を導入するなど、業界でも最先端のセキュリティをGoogleさ0ビスに導入することに力を注いでいます。
これにより、たとえばGoogle検索、Gmail、Googleドライブを使用しているユーザーは自動的に安全に接続する事ができます。

Googleは、Googleのサービスだけにとどまらずより広い範囲でインターネットを安全に利用できるように取り組んでいます。
そこで大きな割合を占めているのは、ユーザーが安全なサイトにアクセスできるようにする事です。
Googleでは、さらにもう一歩踏み込んで「https everywhere」をWebで提唱しました。

こうした理由から、Googleのランキングアルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているかを考慮に入れたテストを実施してきました。
この実験ではよい結果が得られているため、ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆さまに「httpからhttps」への切り替えをおすすめしたいと考えています。

大切なのは、“安全なサイト”であるということは“閲覧者にとって良質である”ということではないでしょうか。非SSLサイト(http://)よりも常時SSLサイト(https://)の方が高く評価されることにWebサイトが進むべき道としても正しいのではないでしょうか。そしてそれはSEO対策の一環としても効果的なのです。

3.アクセス解析の精度が落ちてしまう

Google Analytics等でアクセス解析を行う場合、どこのサイトから自社サイトへ訪問されたかを知る「リファラー(参照元)」データは非常に重要な項目です。
参照元ページを知ることで、ユーザーが何を見て自社サイトに訪問したのか分析できますので、サイトの内容向上にリファラー情報を役立てることができます。
しかし、インターネット上では常時SSLサイト(https://)から非SSLサイト(http://)へはリファラー情報を引き渡せないというルールがあります。
自院のサイトが非SSLサイト(http://)の場合、参照元ページがわからない!(no referrer)という問題がでてきてしまうのです。

大切なクリニックのWebサイトを守るためにも
まとめとして、常時SSLを導入する四つのメリットをお知らせしておきます。

1大切な個人情報を第三者から守る
サイト閲覧者の大切な個人情報を暗号化しますから、第三者からの「なりすまし」「盗聴」「改ざん」といった脅威から守る事ができます。

2サイトの認知度向上
サイトの常時SSL化が、サイトの検索順位への評価基準に含まれるようになりました。そのためのSEO対策として効果が期待できます。

3「保護されている通信」の表示で閲覧者も安心
「保護された通信」の表示により、閲覧者は安心してそのサイトを訪問する事ができます。
Chromeではhttpページへの警告表示を強化していることから、常時SSL化(https化)がサイトの信頼性向上に、とても重要なポイントだといえます。

4ブランド力強化
セキュリティ対策に積極的に取り組む姿勢は、お客様の安心と信頼感に繋がります。
そのアピールは情報に長けていることになり、ブランド力の向上に繋がっていきます。

メセナメディカルからひとこと。

Webサイトは常に進化し続けています。
大切なWebサイトを守ることは、患者さまを守ることに繋がっています。
安心と安全は、医療の信頼のためにも必要なことではないでしょうか。
情報発信装置としてのWebサイトです。
チェックされてはいかがでしょうか。